【コントロールカラーの選び方&塗り方】色別効果も解説!

ベースメイク

コントロールカラーを使ってみたいのに、「自分に合う色が分からない」「種類がありすぎて迷う」…なんて経験をしたことはありませんか?

イエロー、ピンク、グリーン、ブルーなど様々な色がある上に、カラー別の効果も異なるため、その中から一つを選ぶのは難しいですよね。

しかし、自分に合うコントロールカラーをきちんと使いこなすことができれば、コンシーラーよりもナチュラルに美肌メイクに仕上げることができるんです。

そこで今回は、コントロールカラーの色別効果、選び方や塗り方まで詳しく解説していきます!

しっかりとポイントをマスターして、きれいな肌を手に入れましょう♩

コントロールカラーの役割とは?

コントロールカラーとは、「Color Control(カラーコントロール=肌色補正)」をするためのメイクアップアイテムのこと。

肌悩みの反対色「補色」のコントロールカラーを塗ることで、肌色を整えてくれる役割があります。

補色とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのこと。補色同士を組み合わせるとで色味を消すことができる性質を持っています。

コントロールカラーは、この色味を消す性質を利用して肌悩みをカバーしているのです。

 

文字だけだと分かりにくい、いまいちピンと来ない、という方は学生の頃のテスト勉強を思い出してみてください。

赤マーカーで文字を塗って緑のセロハンで隠して暗記する、もしくは逆に、緑マーカーで文字を塗って赤のセロハンで隠して暗記する。

この勉強法、誰でも一度は試したことがあると思いますが、これこそが補色の「色を消す」という性質を利用しているのです。

色相環で赤と緑は反対色、つまり補色になるので、文字が消えるということですね。

 

少し話が逸れてしまいましたが、この性質を踏まえた上でコントロールカラーの主な役割を3つ、ご紹介します。

肌悩みをきれいにカバーしてくれる

コントロールカラーは、ニキビ跡やくすみ、クマ、シミなどの様々な肌悩みをカバーして目立ちにくくしてくれます。

肌トラブルに合わせたカラー(肌悩みの反対色=補色)を選ぶことで、肌色が補正され、きれいに仕上げることができるのです。

例えば、赤みをカバーしたい場合は赤の反対色=緑(グリーン)で補正、黄ぐすみをカバーしたい場合は黄色の反対色=青(ブルー)で補正、という感じです。

メイク崩れの予防にもなる

メイク崩れの主な原因は「ファンデーションの厚塗り」。

肌トラブルをカバーしようとして、知らず知らずのうちにファンデが厚塗りになってしまうこともありますよね。

しかし、ベースの段階でコントロールカラーを使って肌悩みをきちんとカバーできれば、その後のファンデーションは何度も重ねる必要がなくなります。

ファンデーションが薄付きになることで、化粧崩れのしにくい仕上がりにできるのです。

ナチュラルにカバーできる

コントロールカラーは、広範囲の肌悩みを自然にカバーしてくれることが魅力の一つ。

同じような役割を持つコンシーラーもよく知られていますが、広範囲に塗れば塗る程、その部分が目立ってしまうこともあります。

コンシーラーと比べるとコントロールカラーの方がナチュラルに広範囲をカバーできるので、色選び・使い方のポイントをきちんと押さえれば、不器用さんやメイク初心者さんでも「自然な素肌感」を演出しやすいでしょう。

コントロールカラーは肌悩みに合わせて色を選ぶと◎

コントロールカラーには6種類のカラーバリエーションがあり、色によって効果が異なります。

ここからは、色別効果や役割を解説していくので、「自分の肌悩みには何色が合うのか」、「どんな肌に仕上げたいのか」で選んでみてくださいね!

くすみ・色ムラをカバーするなら【イエロー】

コントロールカラーのイエロー(黄色)は、黄色味のある日本人の肌に特になじみやすい色。

多くの方に合う色なので、もしも色選びで迷ったら「イエローを使ってみる」というのもオススメです。

コントロールカラー「イエロー」の効果
  • くすみ・肌の色ムラを自然にカバー
  • 健康的な明るい肌に見せてくれる
  • 光沢があるものだと、ハイライトとしても使える

血色感をプラスしたいなら【ピンク】

ピンクのコントロールカラーは、肌に赤みをプラスして、血色感を出してくれるのが特徴。

貧血気味で顔色の悪い方、色白などで血色感を加えたい方に特におすすめです。

コントロールカラー「ピンク」の効果
  • 血行の良い肌に見せてくれる
  • 顔の青白さを補正し、健康的な肌を演出
  • 頰にチークの下地として使うこともできる
もともと赤みがある肌や、肌色が普通~暗めな方が使うのはおすすめできません。赤みをより強調させてしまい、腫れぼったく見えてしまうことがあります。

赤みを抑えたいなら【グリーン】

コントロールカラーのグリーン(緑色)は、赤みを目立ちにくくしてくれます。

赤の反対色(補色)である緑を使って、赤みを打ち消す効果があるのです。

赤ら顔でお悩みの方にはぴったりのカラーです。

コントロールカラー「グリーン」の効果

  • 頬の赤みを抑えてくれる
  • ニキビ跡をカバー
もともと血色の良くない方は、赤みを抑えることでより青白くなってしまうのでおすすめできません。もし、ニキビなどをカバーしたい場合は、顔全体に塗るのではなく、気になる部分だけに使うようにしましょう。

黄色みを補正するなら【ブルー】

ブルー(青色)のコントロールカラーは、黄色みを抑える効果があります。

黄色の補色である青色を使って、黄ぐすみを打ち消し、透明感のある明るい肌に見せてくれるのです。

コントロールカラー「ブルー」の効果
  • 黄色いくすみを目立ちにくくする
  • 透明感UP
もともと血色の良くない方や色白さんが使うと、青白くなってしまい、顔色の悪い不健康な印象に見えてしまうこともあるので要注意です。

クマ・たるみをカバーするなら【オレンジ】

コントロールカラーのオレンジは、たるみでできた影の部分をふっくらと見せ、肌表面をなめらかに見せる効果があります。

また、オレンジの補色はブルーなので、青っぽいクマにお悩みの方にもぴったり。

血色感も適度に加わるので、寝不足や年齢肌による「お疲れ顔」のカバーにも最適です。

コントロールカラー「オレンジ」の効果

  • たるみ・ほうれい線などでできる影の部分を補正
  • クマ・濃いくすみのカバー
  • 「お疲れ顔」をカバーし、健康的に見せてくれる
もともと赤みがある肌の方は、赤みをより強調させてしまうこともあるので注意が必要です。クマ隠しなどで使う場合は、目のまわりだけなど部分的に使いましょう。

透明感UPを求めるなら【パープル】

パープル(紫)のコントロールカラーは、ブルー系とピンク系の要素を兼ね備えています。

黄色みを抑え、透明感をアップさせるとともに、ほどよい血色感も加えてくれるので、華やかな印象に仕上げたい方にはぴったりのカラーです。

パープル系にはピンクの要素も含まれるため、ブルー系に比べると、肌なじみが良く、白くなりすぎないことから、メイク初心者さんでも比較的使いやすいのが特徴。

コントロールカラー「パープル」の効果

  • 肌の透明感を演出する
  • エレガントな雰囲気に仕上がる
  • ブルー系とピンク系の良いとこどり
コントロールカラーのパープルは、メーカーによっては「ラベンダー」と表記されるものもあるようです。

コントロールカラーはいつ塗る?~使用順序と塗り方~

コントロールカラーには、各商品によって「部分用タイプ」「全体用タイプ」があります。

どちらのタイプもファンデーションの直前に使用することに変わりはありません。

クマ・ニキビ跡など気になる肌悩みがいくつかある場合は部分用で色を使い分け、

顔色が悪い・透明感を出したいなど肌色全体が気になる場合は全体用を使うと良いでしょう。

それでは、「部分用タイプ」と「全体用タイプ」の塗る順番と使い方をご紹介します。

部分用タイプの塗る順番と使い方

部分用は、クマ・しみなどをピンポイントでカバーすることを目的としているため、化粧下地が別で必要な場合が多いようです。

部分的に塗りやすいようにテクスチャーは固めのものが多く見られます。

【部分用タイプ】塗る順番と使い方

  1. スキンケア
  2. 日焼け止め
  3. 化粧下地
  4. コントロールカラー(部分用)

    STEP①手の甲にコントロールカラーを出す。
    STEP②気になる部分に指先でポンポンと馴染ませていく。

  5. ファンデーション

全体用タイプの使用順序と塗り方

全体用は、化粧下地の代わりとして使用でき、塗り広げやすいように柔らかめのテクスチャーのものが多いようです。

【全体用タイプ】使用順序と塗り方

  1. スキンケア
  2. 日焼け止め
  3. コントロールカラー(全体用)

    STEP①手の甲に適量(目安パール1粒程)を出し、指で額(おでこ)、両頬、鼻、あごの5点に置く。
    STEP②指の腹で内側から外側へ、放射線状に広げる。
    STEP③スポンジで全体をやさしく馴染ませつつ、余分なクリームを取り除く。
    STEP④最後に、フェイスラインから首にかけてなじませていく。

  4. ファンデーション
商品によって使用順序が異なる場合があるので、必ず説明書等で推奨している塗り方を確認するようにしましょう。

コントロールカラーをきれいに仕上げるコツ

コントロールカラーを使う時に、失敗することなくきれいに仕上げるコツをご紹介します。

コントロールカラーの効果を十分に発揮させるために、以下の3つのポイントに注意してみてくださいね。

少量ずつ塗っていく

コントロールカラーを使ったメイクでありがちな失敗は塗りすぎによるもの。

補正効果を出したい気持ちから適量以上に塗りたくなるのですが、仕上がりが不自然になったり、化粧崩れの原因にもなってしまいます。

厚塗りにならないように、手の甲に出してから、指先で少しずつ肌に乗せ、なじませていくのがポイントです。

もしも不足した場合は、後から少量ずつ足していきましょう。

『塗る』というよりは『ポンポンとパッティングする』感覚でつける

コントロールカラーをつける時は、手で伸ばすように『塗る』のではなく、『ポンポンとパッティングする』ようにつけていくと、きれいに仕上げることができます。

色ムラにならないように指先で軽く、トントンとなじませていきましょう。

小鼻周りは鼻の下を少し伸ばすと隅々までクリームが届きやすくなります。口角は「くの字」になるようになじませるのがポイント。

混ぜ合わせはNG、組み合わせは◎

コントロールカラーを混ぜると色が変わってしまうので、混ぜ合わせることはNG。

せっかくの補正効果がなくなってしまいます。

ですが、肌悩みに合わせて、複数のコントロールカラーを組み合わせて使うのはアリです。

赤みのカバーにはグリーン、黄ぐすみのカバーにはブルーといった感じで、それぞれの肌悩みに合わせて部分使いをしましょう。

コントロールカラーでナチュラル美肌を手に入れよう!

コントロールカラーの色別効果や選び方、使い方をご紹介しましたが、自分に合うものは見つかりましたか?

自分の肌悩みに合った色を上手に使いこなせれば、ナチュラルな美肌が手に入ること間違いなしです。

自然に見せつつも隠したい部分はカバーできる便利アイテムなので、ぜひメイクに取り入れてみてくださいね!